Takahiro Nagasawa 研究室

主宰者:Takahiro Nagasawa
九州大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、魚類の免疫システム、特に補体系(体内で病原体を排除する仕組み)の機能と進化に関する研究を行っています。哺乳動物では補体が複数の経路で活性化されることが知られていますが、魚類などの早期脊椎動物では各経路の役割が十分に理解されていません。研究室では、コイなどの淡水魚をモデルとして、補体の各成分を遺伝的に除去したり特異的な抗体を作製したりすることで、補体経路の機能的な関係性や進化的な位置づけを調べています。 同時に、この知見を応用した実践的な技術開発にも取り組んでいます。具体的には、魚類の病原体に対する抗体を絹タンパク質に融合させた「アフィニティ絹」と呼ぶ素材を開発し、養殖場の水を濾過して病原菌やパラサイトを除去するフィルター装置を製作しています。さらに、魚類の免疫応答を測定するための抗体の開発も進めており、これは水環境汚染物質の免疫影響評価にも応用されています。基礎研究と応用開発を並行させることで、進化免疫学の理解と水産業への貢献を目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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