Kazunobu Toshima 研究室

主宰者:Kazunobu Toshima
慶應義塾大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、糖鎖化学と光化学を融合させた独自の手法で、医療応用を目指す研究を展開しています。主要な研究テーマとして、ホウ素を用いた新しい糖鎖合成法(ホウ素仲介アグリコン供与法)を開発し、これまで合成が難しかった1,2-シス-グリコシド結合を効率よく形成する方法を確立しました。この手法を用いて、カナマイシンなどの抗生物質やマンノシルエリスリトールリピドなどの生理活性物質の全合成に成功し、さらに医薬品の後段階修飾による新規誘導体の創出にも応用しています。 光を利用した薬物開発も研究室の重要な柱です。ナフトール、アンスロール、ポルフィリンなどの光感受性化合物を基盤として、グルタチオンやシステイン、アルカリホスファターゼなどのがん関連バイオマーカーで選択的に活性化される光線力学療法用の治療薬を設計・合成しています。これらの物質は、光照射下で活性酸素を発生させてがん細胞に対して選択的な細胞毒性を発揮するとともに、蛍光検出も可能な診断治療一体型分子です。 さらに、食用多酚類などの天然物を光触媒として活用する糖鎖合成法や、天然糖類似化合物のライブラリー構築とその生物活性評価にも取り組んでいます。これらの研究を通じて、化学合成技術を応用した革新的な医療材料や医薬品開発に貢献することを目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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