Masahiro Nakajima 研究室

主宰者:Masahiro Nakajima
東京理科大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、微生物が産生する糖鎖の構造と機能を明らかにすることに取り組んでいます。特に、グルコースのみから構成される β-1,2-グルカンという糖鎖に着目しており、この糖鎖が細菌の感染や共生、浸透圧調節などに関わる重要な役割を果たしていることから、その生合成と分解の仕組みを解明することを目指しています。 研究の手法として、微生物から新規の糖質分解酵素や合成酵素を見出し、それらの遺伝子を同定することから始まります。次に、大腸菌などの発現系を用いてこれらの酵素を大量に製造し、生化学的な活性測定や構造解析を行っています。X線結晶構造解析により原子レベルでの酵素の立体構造を明らかにすることで、酵素がどのようなメカニズムで反応を進めるのかを理解しています。 主要な発見として、β-1,2-グルカンの代謝に関わる複数の新しい酵素群を発見し、複数の新規の酵素ファミリーを確立しました。特に、従来の糖質加水分解酵素には見られない反転型の酵素反応機構、すなわち基質の異性体を反転させながら糖鎖を組み替える仕組みを持つ酵素を発見しています。こうした基礎研究の成果は、将来的に植物病原菌の感染阻害に向けた新しい化学物質の開発につながる可能性があります。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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