Yoshimichi Ohki 研究室

主宰者:Yoshimichi Ohki
早稲田大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、電気を通さない性質を持つ高分子材料(絶縁材料)の性能評価と改善に関する研究を進めています。特に、電力設備や原子力発電所で使用される電線やケーブルの絶縁材の劣化状態を診断する手法の開発に力を入れています。研究では、直流電圧を印加したときに材料を通過する微小な電流を計測する「電流積分法」という測定技術を活用し、材料内部の電気的な特性を正確に把握することで、絶縁性能の劣化を早期に発見する方法を確立しています。 様々な環境ストレスが絶縁材に与える影響についても調査しています。加熱処理や放射線照射、水蒸気への曝露など、実際の使用環境や事故想定時の厳しい条件を実験室で再現し、エポキシ樹脂、ゴム、ポリエチレンといった異なる材料がどのように変化するかを測定しています。興味深いことに、機械的に劣化した材料が電気的特性としては改善される場合もあり、複数の性質を総合的に評価することの重要性が示されています。 さらに、高周波通信用の低誘電率材料や、リサイクル可能な新しい架橋材料の開発に関する動向も調査し、次世代の電気システムに求められる絶縁材料の要件を検討しています。このように、既存材料の信頼性評価から新材料の探索まで、電気絶縁工学の広い領域で実践的かつ科学的なアプローチを展開しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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