Naoki Kishimoto 研究室

主宰者Naoki Kishimoto
熊本大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室では、ウイルス感染症と癌に対する医薬品の開発に取り組んでいます。特にHIV、新型コロナウイルス、B型肝炎などの重篤なウイルス疾患を標的としており、これらのウイルスが増殖するために必要とするタンパク質や細胞機能に着目して、それを阻害する低分子化合物の設計・合成・評価を行っています。 研究手法としては、化学合成により候補化合物を創製し、細胞ベースのアッセイや動物モデルでの検証を実施する統合的なアプローチを採用しています。構造活性相関を系統的に調べるため、天然物の構造を基盤とした化学修飾や、原子レベルでの構造最適化(特にハロゲン置換の検討)を行っています。また、X線結晶構造解析やクライオ電子顕微鏡を用いて、開発化合物がウイルスタンパク質とどのように相互作用するかを直接可視化し、薬効メカニズムを解明しています。 これまでの研究から、適切な分子設計により、既存の治療薬を上回る効果をもつ化合物が得られることが示されています。例えば、新型コロナウイルスのプロテアーゼ阻害剤や、HIV潜伏感染を再活性化させる化合物、ウイルス粒子の膜に作用する環状糖質誘導体など、複数の候補化合物が評価されています。このように、ウイルス学と化学を融合させた創薬研究を展開することで、現在の医療では対応困難な感染症に対する新たな治療選択肢の開発を目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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