Hitoshi Kawakatsu 研究室

主宰者Hitoshi Kawakatsu
東京大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、地震波を用いて海底と地殻内部の構造を調べることで、プレートテクトニクスと地球内部のダイナミクスを理解する研究を展開しています。特に、太平洋最古の海底(約170~180百万年前)に設置した海底地震計アレイから得られたデータを活用し、大洋リソスフェア(地球の最外側で比較的固い層)がどのように形成・進化していくのかを調査しています。 研究手法の特徴は、複数の海底地震計で同時に記録された地震波の形状やタイミングを詳細に分析することにあります。遠くの地震が起こしたP波やS波といった身体波、また環境ノイズから自動相関関数を求める手法など、様々な波動現象を解析に用いています。海底での観測データにはノイズや堆積層の影響が大きいという課題に対しても、信号処理の改善や補正手法の開発に取り組んでいます。 主要な発見として、古い海底下の上部マントルには速度構造に方向依存性があり、これがかんらん岩という鉱物の結晶配向によって生じていることが明らかになってきました。また、プレートの冷却過程における熱伝導や放射性元素による発熱、さらに地球全体の長期的な冷却を考慮することで、海底の深さと熱流量の変化をより正確に説明できる新しい理論モデルが構築されています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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