Osamu Saito 研究室

主宰者Osamu Saito
東京大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などの複合材料や積層構造を対象に、超音波を用いた非破壊検査法の開発に取り組んでいます。特に、レーザーや圧電素子から励起させた超音波の伝播特性を理論的・実験的に明らかにし、材料内部の損傷検出への応用を目指しています。研究の問いは、これらの異方性材料における超音波の波動伝播がどのような特性を示し、どうすれば効率的に欠陥を検出できるかという点にあります。 研究手法としては、有限要素法などの数値シミュレーションと実験観測を組み合わせています。レーザーを試料に照射して超音波を非接触で生成する「レーザー超音音響」や、ブロードバンド信号を用いた誘導波法を実験系として活用しており、理論的にはプレート理論に基づいた波動伝播の支配方程式を導出・求解します。これらのアプローチにより、異なる繊維方向や周波数帯域での波の挙動、および損傷部における波の変換・散乱現象を詳細に解析しています。 主な知見として、異方性材料では波の伝播特性が繊維方向に依存し、その方向性が欠陥検出の感度を左右することが示されています。また、液体と接触している場合の界面波の挙動や、複層構造における異なる波動モードの相互作用も明らかにされており、これらの理解に基づいた精密な損傷評価・健全性監視システムの構築が進められています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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