Jiro Matsuo 研究室

主宰者Jiro Matsuo
京都大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

松尾次郎研究室は、イオンビームを用いた物質分析技術の開発を中心に研究を進めています。特に気体クラスターイオンビーム(複数のイオンが集団を成した粒子)を一次イオンとして使用することで、従来は破壊されやすかった有機分子やタンパク質などの大きな生体高分子の分析を可能にしました。二次イオン質量分析法(SIMS)という手法を通じて、これらの分子がどのような構造を持ち、どのような相互作用をしているのかを詳細に調べています。 具体的には、リン脂質やアミノ酸といった有機物にイオンビームを照射すると、複数の分子が結合した大きなイオン(オリゴマー)が生成されます。研究室では、タンデム質量分析装置を用いてこうした大型イオンを詳しく分析し、分子間の弱い相互作用や水素結合による安定化の仕組みを明らかにしています。また、イオンビーム照射による分子損傷の程度を評価する手法も開発し、分析精度の向上に取り組んでいます。さらに、クラスターイオンビームを応用したドライエッチング技術や、光照射に応答する固体内のイオン輸送現象の研究も行うなど、物質分析と材料加工の両面から革新的な技術開発を推進しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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