Yoshiyuki Yanase 研究室

主宰者Yoshiyuki Yanase
京都大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、木材の物理的な性質を非破壊的に測定することで、木材の含水率や腐朽状態を評価する研究を行っています。特に、振動特性(木材を振動させたときの硬さや減衰性)と含水率の関係に着目し、スギやヒノキなどの国産材について、曲げ振動や縦振動の測定値から含水率を推定する手法を開発しています。木の心材と辺材では密度が異なるため、振動特性の変化パターンも異なることを明らかにしており、これを活用した新しい評価指標の提案も進めています。 また、茶色腐朽菌による腐朽木材の診断技術にも取り組んでいます。X線CT画像を用いて微視的な細胞配置の変化を解析し、腐朽の進行程度を定量的に判定する指標を開発しました。さらに、穿孔抵抗測定と密度や含水率などの物理量を組み合わせた統計モデルを構築することで、腐朽木材の強度低下をより精密に予測する技術を確立しています。 これらの研究成果は、既存の木造建築物の安全性評価や、木製品の品質管理、木材の耐久性向上に向けた実用的な応用を目指しています。例えば、合板の表面仕上げ方法の改善や、見た目には分からない内部の腐朽を早期に発見する技術につながる基礎研究となっています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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