M. Dozono 研究室

主宰者M. Dozono
京都大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

この研究室は、陽子や重い粒子を用いた核反応を通じて、原子核の内部構造を調べる研究を行っています。特に、原子核がアルファ粒子(ヘリウム4の原子核)や重陽子(陽子と中性子の結合体)といった小さなクラスター構造を持つかどうか、また極めて多くの中性子を持つ不安定な核がどのような形をしているかを明らかにすることを目指しています。研究の問い:原子核内に存在するクラスター構造や、中性子間の相互作用がどのようなものか、さらに中性子が過剰な核の電子殻的な配置を解明することです。 手法としては、高エネルギーの陽子ビームを標的核に衝突させる「準自由散乱条件」での核反応測定、および逆運動学と呼ばれる技法(軽い標的に重いビームを当てる)を活用しています。こうした実験では、複数の検出器を組み合わせて反応の詳細を記録し、最終的に残った原子核の励起状態やエネルギーを詳細に決定します。また不安定な核の崩壊過程も直接観測しています。 主要な発見としては、中性子が非常に多い「ボロメアン核」(3つ以上の粒子から成る不安定核)の表面において、2個の中性子が互いに関連する配置を示すこと、また従来の予測より複雑な核構造が存在することが分かってきました。さらに原子核内で弱く結合した粒子の放出過程の詳細な測定により、核の量子的な性質に関する新しい知見が得られています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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