Norimitsu Tohnai 研究室

主宰者Norimitsu Tohnai
大阪大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、有機分子を主成分とした多孔性結晶材料の設計・合成と、その物性利用に関する研究を展開しています。特に注力している分野は、硫酸やカルボン酸などの酸とアミンなどの塩基を組み合わせた「多孔性有機塩」の開発です。この材料では、分子同士の水素結合によって規則的な空間構造を形成させることができます。単結晶X線回折解析を用いた構造解析により、異なるネットワーク構造や細孔形態の制御が可能であり、これにより多様な機能を生み出しています。 これらの材料の内部空間を活用した応用研究も進めており、分子触媒やエネルギー貯蔵材料として機能させる試みが行われています。例えば、光触媒機能を持つ分子を材料の空間に閉じ込める「船の中の瓶」戦略により、触媒の再利用性向上を実現しています。また、酸化還元活性な有機分子を固定化して電池の電極材料とする研究や、有機分子の発光特性を利用した新規機能材料の開発も進められています。さらに、水や他の分子が持つ異常な物性が、狭い孔の中でどのように現れるかを解明する基礎研究も組み合わせています。 加えて、分子の結晶化、相互作用、その結果生じる機能を系統的に研究することで、有機分子設計の原理を明確にしようとしています。構造制御、物性発現、実用化という段階を通じて、材料化学の研究領域を主導しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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