Heinrich Wansing 研究室
主宰者:Heinrich Wansing
東北大学
AI 要約(直近 5 年の研究成果)
Wansing研究室では、伝統的な論理学の枠組みを超えた非古典的な論理体系の理論的基礎を研究しています。特に注力しているのは、矛盾命題が証明可能でありながら論理体系として無矛盾性を保つという、一見矛盾した性質を備えた論理体系の解明です。このような論理がいかに形式的に成立し得るのか、また従来の論理観にどのような転換をもたらすのかを体系的に検討しています。
研究の中心には「connexive logic(関連性論理)」があり、これは含意や排他といった基本的な論理結合子の振る舞いに関する古典的な原理を問い直す体系です。証明可能性と反駁可能性という二つの導出関係を基礎とする「bilateralism(二層主義)」の枠組みを採用し、否定や共含意などの演算子の意味論を精密に構築することで、複数の帰結関係を持つ多層的な論理体系へと拡張しています。同時に、構成的論理や直観主義論理など既存の重要な論理体系との比較分析も行い、それらがいかなる点で connexive logic と関わるかを明らかにしています。
これらの研究は、単に形式論理の技術的発展にとどまりません。矛盾を許容する論理が理論的に統整的であり得るという発見は、論理学の哲学的基礎や、科学理論として受け入れられるべき条件についての深い問い直しにつながっています。論理とは本来どのような規範的な役割を担うべきかという基本的な問題に対して、新たな視点を提供することを目指しています。
※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。
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研究成果(16 件)
- DOI: https://doi.org/10.1007/s11225-026-10241-0
- DOI: https://doi.org/10.1017/s1755020324000248
- DOI: https://doi.org/10.54050/prj2524106
- DOI: https://doi.org/10.1007/s11225-025-10208-7
- DOI: https://doi.org/10.54050/prj2021835
- DOI: https://doi.org/10.1093/jigpal/jzae115
- [2024] Connexive ExclusionDOI: https://doi.org/10.1007/s10670-024-00842-3
- DOI: https://doi.org/10.12775/llp.2024.001
- DOI: https://doi.org/10.1007/s11225-023-10082-1
- [2023] Logical MultilateralismDOI: https://doi.org/10.1007/s10992-023-09720-9
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- DOI: https://doi.org/10.1007/s10992-023-09709-4
- DOI: https://doi.org/10.18778/0138-0680.2023.18
- [2022] One Heresy and One Orthodoxy: On Dialetheism, Dimathematism, and the Non-normativity of LogicDOI: https://doi.org/10.1007/s10670-022-00528-8
- DOI: https://doi.org/10.5840/logos-episteme202213326
- DOI: https://doi.org/10.1017/s1755020321000514
- [2021] Questions to Michael DunnDOI: https://doi.org/10.21146/2074-1472-2021-27-1-9-19
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