Kazuki Ishihara 研究室

主宰者Kazuki Ishihara
名古屋大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

石原和気研究室は、爆轟波を利用した新しい推進エンジンの開発と性能評価を行っています。研究の中心は、爆轟波を継続的に伝播させるロータリー爆轟エンジンと、パルス状に爆轟を繰り返すパルス爆轟エンジンの実現です。従来のロケットエンジンよりも簡潔な構造で高い熱効率を実現できる可能性があり、宇宙推進システムとしての応用を目指しています。 研究では、ガス状推進剤だけでなく液体燃料(エタノールなど)と酸素の混合気を用いた爆轟燃焼の実験を行い、推力性能や内部流動の可視化観察を通じて特性を明らかにしています。円筒形燃焼室の設計、ノズル形状の最適化、異なる燃焼モードの分析など、システムの小型化と性能向上に向けた多角的な検討を進めています。また、爆轟波が周方向に生じさせる流動による軸回転トルクも重要な研究対象です。 特筆すべきは、2021年に観測ロケット S-520-31 を用いた宇宙空間での実証実験に成功したことです。この飛行実験により、ロータリー爆轟エンジンとパルス爆轟エンジンの両者が宇宙環境で実際に動作することが確認されました。地上試験と比較した飛行データの検証を通じて、爆轟エンジンの実用化に向けた重要な知見が得られています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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