Ichiro Naruse 研究室

主宰者Ichiro Naruse
名古屋大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、バイオマスや廃棄物といった再生可能エネルギー資源の利用を促進するために、その燃焼・ガス化・熱分解の過程における物理化学的な挙動を解明することを目指しています。具体的には、木質バイオマスを水蒸気やCO2で加熱処理する際に発生するタール物質やタールの組成変化、燃焼時のチャー(固形残渣)の反応速度、灰粒子の付着メカニズムなど、エネルギー変換効率を低下させたり機器を損傷させたりする現象を対象としています。 研究手法としては、小規模な反応炉を用いた実験と化学反応動力学に基づく数値解析を組み合わせています。バイオマス試料の熱重量分析、ガス成分の質量分析、灰粒子の付着力測定、固体酸化物燃料電池(SOFC)の発電特性評価など、多様な実験系を活用して、温度や雰囲気ガス組成といった条件が燃焼・ガス化過程に与える影響を定量的に調べています。 主要な知見として、バイオマスの燃焼・ガス化挙動がその樹種や内部組成(リグニン、セルロース、ヘミセルロースの含有量)に大きく依存すること、また反応条件(温度、ガス濃度、反応時間)を適切に制御することで、タール低減やガスの高質化、有害物質削減を実現できることが報告されています。これらの知見は、バイオマスを主要なエネルギー源として利用する際の技術開発の基盤となります。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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