Takahiro Sasamori 研究室

主宰者Takahiro Sasamori
筑波大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、主族元素(特にケイ素、ゲルマニウム、スズ、アンチモン、リンなどの比較的重い元素)を含む新規な有機化合物の合成と特性評価を行っています。通常の有機化学では炭素化合物が中心ですが、より重い元素を炭素の位置に置き換えた化合物は、全く異なる電子構造と反応性を示します。これらの化合物がどのような構造を持ち、どのような性質を発揮するのかを、分光分析と結晶構造解析、さらに理論計算を組み合わせて詳しく調べることが研究の柱となっています。 特に注目しているのは、低い配位数を持つ主族元素化合物(二重結合や三重結合を含む化合物)です。このような電子不足状態の分子は高い反応性を示し、遷移金属の触媒作用に頼らない小分子活性化や有機合成反応の実現が可能になります。また、フェロセニル基(鉄を含む有機配位子)をかさ高い置換基として利用することで、通常は不安定な化合物を単離・安定化させる手法を開発しています。これにより、従来の化学では作製できなかった分子構造の実現が可能になってきました。 さらに研究室では、有機金属化合物や安定ラジカルの合成を通じて、新しい光学特性や電子特性を持つ材料開発にも取り組んでいます。ゲルマニウムナノ粒子の前駆体や医療診断用の金属錯体など、基礎研究から応用へつながる課題にも着手しており、主族元素化学の新たな可能性を開拓しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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