Tatsuya Mori 研究室

主宰者Tatsuya Mori
筑波大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

Mori研究室は、ガラスなどの非晶質材料が示す独特の振動挙動を明らかにする研究を進めています。特に、ガラスがテラヘルツ領域(光と電波の中間の周波数帯)で示す「ボソンピーク」と呼ばれる異常な振動状態に着目しており、この現象がガラスの微視的な機械的性質とどのように関連するのかを解き明かそうとしています。 研究手法としては、テラヘルツ時間領域分光やラマン散乱などの分光測定と、不均質な弾性の理論(heterogeneous elasticity theory)に基づく理論解析を組み合わせています。水素結合を持つ氷やポリマーガラス、シリケートガラスなど、様々なガラス状物質を対象に、低温での振動特性を測定し、そこから材料の微視的な弾性的ゆらぎや構造相関の大きさといった性質を抽出しています。 研究の成果として、ボソンピークの周波数はガラス内部の中距離秩序や局所的な弾性の不均一性によって決定されることが明らかになってきました。また、テラヘルツ光とこの振動モードの相互作用は理論的予測よりも複雑であることが示唆されており、既存の理論の改良につながる知見を提供しています。これらの知見は、ガラスの性質制御やテラヘルツ分光の新たな応用へと結びつく可能性があります。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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