Kazuhiro Shouno 研究室

主宰者Kazuhiro Shouno
筑波大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室では、複素係数フィルタ(虚数を含む周波数特性を持つ電子フィルタ)の設計と周波数特性の測定方法の開発に取り組んでいます。複素係数フィルタは高周波通信システムなどで重要な役割を果たしますが、その性能を正確に測定することは技術的に困難です。特にメガヘルツからギガヘルツの高周波領域では、位相差が正確に90度のサイン波を複数用意することが非常に難しいという問題があります。 この課題に対して、研究室では二つのアプローチを展開しています。第一は、サイン波の代わりにデジタル回路で簡単に生成できる矩形波(四角い波形)を測定信号として用いる手法です。第二は、単一のサイン波を複数回印加して得られた結果を重ね合わせることで、複雑な多波形測定の必要性を回避する手法です。これらの手法を0.6マイクロメートルなどの微細なCMOS集積回路プロセスで実装し、外部回路による補正機能を組み込むことで、小型で正確な測定システムの実現を目指しています。 同時に、従来は不可欠とされていたインダクタ(電子部品)を含まない複素係数フィルタの設計法も開発しており、より簡潔で製造しやすいフィルタの実現に向けた研究も進めています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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