Kunihiko Nabeshima 研究室

主宰者Kunihiko Nabeshima
神戸大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、地震時における建物の応答を正確に予測するための動力学的解析手法の開発に取り組んでいます。建物の動的特性である固有周期と減衰比は地震応答に大きく影響しますが、実際の建物では地盤と構造体の相互作用や非構造要素(壁や内装材など)の影響を受けます。研究室では、観測記録や振動台実験を活用して、これらの複雑な要因を考慮した建物モデルの同定手法を開発し、より現実的な応答推定を実現することを目指しています。 特に注力している課題の一つが、建物の減衰特性のモデル化です。従来の減衰モデルは周波数に依存してしまい、高層建物や広い周期帯域での解析精度が低下します。研究室では、周波数非依存性を持つ複数の新しい減衰モデル(因果的ヒステリシス減衰、拡張レーリー減衰など)を提案し、線形・非線形解析における有効性を検証しています。 さらに、地震後の建物被害評価も重要な研究テーマです。地震中に生じる建物の剛性低下を時間領域で追跡し、損傷程度を推定する手法の開発を進めています。これにより、構造体の安全性を迅速かつ正確に評価し、今後の耐震設計に反映させることが可能になります。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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