Kazuhiro Uemura 研究室

主宰者Kazuhiro Uemura
岐阜大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

上田研究室は、複数の金属原子が直接的な金属結合で一本の鎖状に連なった一次元複合金属錯体の合成と物性研究に取り組んでいます。研究の主要な課題は、異なる種類の金属原子を規則的に配列させながら、金属間の電子相互作用を制御して、安定な構造を持つ複合体を作製することです。具体的には、白金やロジウムなどの遷移金属を含む前駆体化合物の軌道相互作用(最高被占軌道と最低非占軌道のやり取り)を利用して、目的の金属配列を実現しています。 合成した一次元鎖状複合体の特性として、複数の論文で報告されているのは、金属原子間の距離が大きく離れていても、金属結合を通じて強い磁気相互作用が生じることです。例えば、ニッケル原子が約13Ångström離れていながら、その間の遷移金属を経由して反強磁性相互作用を示す系が報告されています。また、個別の金属原子に存在する未対電子を有効に組み込むことで、化合物全体として磁性を持たせることが可能になっています。 さらに、金属酸化物アニオン集合体(ポリオキソメタレート)に白金錯体を架橋として導入することで、本来導電性の低い物質の電気伝導度を改善する研究も進められています。このように、金属結合の構造制御を基盤として、機能性材料の開発へと応用を広げています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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