Jirayu Boonyakida 研究室
主宰者:Jirayu Boonyakida
静岡大学
AI 要約(直近 5 年の研究成果)
本研究室は、ウイルスの外殻たんぱく質を利用して新しいワクチン開発を行っています。研究の中心となるのは、ウイルス様粒子(VLP)と呼ばれる構造体です。これは実際のウイルスではなく、ウイルスの外殻部分だけを人工的に作った粒子で、病原性を持たない安全な材料として利用できます。研究室では、こうした粒子の表面に複数の病原体の抗原を同時に付着させる技術を開発し、様々な感染症に対する多価ワクチン候補の設計を進めています。
特に力を入れているのは、ノロウイルスやイヌパルボウイルスなどのウイルス様粒子をワクチンの「足場」として活用する研究です。デング熱、マラリア、白斑症候群ウイルスなど異なる病原体の抗原を、SpyTag/SpyCatcherという蛋白質結合システムを使って粒子表面に精密に配置する方法を確立しました。これにより複数の病原体や複数の血清型に同時に対応するワクチンの製造が可能になります。また発現システムとしては、カイコを生物工場として活用する方法も採用し、より効率的で低コストなワクチン生産を目指しています。
さらに研究室では、開発したワクチン候補の評価や、ノロウイルス検出の新しい診断法開発など、応用的な課題にも取り組んでいます。ウイルス様粒子という汎用的なプラットフォーム技術を基盤としながら、多くの感染症に対応できるワクチン開発へのアプローチを展開しています。
※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。
外部リンク
関連研究室(8 件)
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研究成果(14 件)
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- DOI: https://doi.org/10.1021/acs.biomac.5c00459
- DOI: https://doi.org/10.1021/acs.biomac.4c01831
- DOI: https://doi.org/10.1021/acs.bioconjchem.4c00460
- DOI: https://doi.org/10.1002/biot.202400447
- DOI: https://doi.org/10.3389/fbioe.2023.1096363
- [2022] Improvement of Modular Protein Display Efficiency in SpyTag-Implemented Norovirus-like ParticlesDOI: https://doi.org/10.1021/acs.biomac.2c01150
- DOI: https://doi.org/10.1002/elps.202200079
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- DOI: https://doi.org/10.1016/j.fsi.2022.07.043
- DOI: https://doi.org/10.1016/j.snb.2022.132390
- [2021] Two-step purification of tag-free norovirus-like particles from silkworm larvae (Bombyx mori)DOI: https://doi.org/10.1016/j.pep.2021.106010
- DOI: https://doi.org/10.1038/s41598-021-92002-8
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