Kazuhiro Matsumoto 研究室

主宰者Kazuhiro Matsumoto
産業技術総合研究所

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

松本和宏研究室は、二酸化炭素(CO2)を有用な化学品に変換する研究に重点を置いています。排気ガスなどに含まれる低濃度のCO2を直接利用して、ポリウレタンの原料となるカルバメート類や有機炭酸エステルなどの産業化学品を合成する手法を開発しています。このプロセスでは、テトラアルキルオルトシリケートなどの再生可能な金属アルコキシドを反応剤として活用し、水のみを副生成物とする環境調和的な合成経路を実現しています。 一方、シロキサン化学(珪素と酸素を含む化合物)の領域では、精密に制御された構造を持つオリゴシロキサンやポリシロキサンの合成に取り組んでいます。特に、配列や組成を精密に制御したシロキサン化合物を構築し、その分子構造と物性の関係を調べています。さらに、シロキサンベースの金属触媒や機能性材料の設計にも力を入れており、メタセシス反応などの有機合成反応への応用を進めています。 加えて、酸化還元反応や触媒化学の研究も展開しており、連続フロー合成系を用いた硫化物の酸化反応、アルキン類への付加反応、アルケンの水素化カルボニル化などの新しい触媒反応系を開発しています。また、廃棄物資源の化学的リサイクル、特にタイヤゴムからの有用モノマー回収技術の開発にも取り組んでおり、循環型化学産業の実現に貢献する研究を推進しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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