Kazuhiko Ohashi 研究室

主宰者:Kazuhiko Ohashi
北海道大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、動物のウイルス感染と免疫応答の関係、および感染に伴うがん化の仕組みを明らかにすることを主な目標としています。特に、ウシ白血病ウイルスやニワトリのマレック病ウイルスなどの腫瘍形成性ウイルスが、感染動物の免疫系をどのように制御・抑制するのかに焦点を当てています。さらに、ダニの唾液がどのようなメカニズムで宿主の免疫機能を低下させるのかについても研究を進めています。 これらの機構を解明するため、感染動物モデル(ウシ、ニワトリ、ヒツジなど)を用いた in vivo 研究と、免疫細胞を対象とした in vitro 機能解析を組み合わせた実験系を展開しています。流式細胞計測法による細胞解析、遺伝子発現プロファイリング、そしてウイルス遺伝子の構造変異と病原性の関連を調べるための分子生物学的手法を活用しています。 主要な発見として、感染時にT細胞が免疫抑制分子(PD-1、CTLA-4、TIM-3など)を発現し疲弊することが報告されています。同時に、マクロファージなどの免疫細胞がウイルスやダニの作用を受けて免疫抑制的な状態に転換し、この変化がT細胞の機能低下を引き起こす中心的な役割を担っていることが明らかにされています。これらの知見に基づき、免疫チェックポイント分子を標的とした治療法の開発と臨床応用も進めています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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