Tomohiro Kurosaki 研究室

主宰者:Tomohiro Kurosaki
大阪大学
兼任:理化学研究所・RIKEN Center for Integrative Medical Sciences

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、体内の免疫応答、特にB細胞やT細胞による抗体産生の仕組みを解明することに重点を置いています。研究の中心的なテーマは、ワクチン接種や感染に対して、どのようにして長期間にわたって病原体に対抗する抗体を産生し続ける細胞(長期生存形質細胞)が生成・維持されるのかということです。骨髄内の特定の環境(ニッチ)がこの細胞の生き残りや機能にどのような役割を果たすのか、また形質細胞が生成される二次リンパ器官から骨髄へ移動する際の分子的な制御機構を調べています。 研究の手法としては、遺伝子改変マウスモデルを用いた実験的解析が主軸となっており、特定の遺伝子を欠失させたり、条件的に制御したりすることで、B細胞やT細胞の分化・選択過程における各遺伝子やシグナル経路の役割を明らかにしています。同時に、シングルセルレベルでの解析やクロマチン構造解析などの最新の分子生物学的手法も活用し、免疫細胞内の遺伝子発現制御や細胞間のシグナル伝達を多角的に検討しています。 これらの研究を通じて、B細胞の成熟過程における転写因子の役割、濾胞ヘルパーT細胞との相互作用、そして特に新興感染症であるSARS-CoV-2に対する有効なワクチン設計につながる知見を得ています。基礎的な免疫機構の理解を深めることで、より効果的で長期間有効なワクチンや免疫療法の開発に貢献することを目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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