Naganari Ohkura 研究室

主宰者:Naganari Ohkura
大阪大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、がん免疫療法における制御性T細胞の役割を中心に研究しています。制御性T細胞は本来、過剰な免疫反応を抑えて身体のバランスを保つ重要な細胞ですが、腫瘍内に浸潤した制御性T細胞は抗腫瘍免疫を抑制し、がんの進行を促進します。この問題に対し、腫瘍内の制御性T細胞を選択的に除去することで、全身の免疫機能を損なわずに抗腫瘍免疫を活性化させる戦略を展開しています。 特に、腫瘍浸潤制御性T細胞に高く発現するCCR8という分子に着目し、これを標的とした抗体医薬の開発と評価を行っています。また、抗PD-1抗体などの免疫チェックポイント阻害剤の効果を高める機構として、リンパ節に存在する前駆的疲弊T細胞の動態を単一細胞レベルで解析し、治療後の腫瘍部位への移動メカニズムを明らかにしています。 さらに、口腔からの抗原暴露や経口免疫寛容の誘導、自己免疫疾患患者の末梢血T細胞の包括的な特性化、重症筋無力症関連胸腺腫の病態解明など、多角的なアプローチで免疫制御メカニズムを研究しています。これらの知見は、がんおよび自己免疫疾患の治療法開発に直結する基礎的な知識を提供するものです。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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