Yuki Harada 研究室

主宰者Yuki Harada
京都大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、音波(超音波)を用いて光の性質を制御する技術の開発に取り組んでいます。具体的には、高周波・高強度の超音波を液体やゲル状の物質に照射すると、その屈折率(光の曲がりやすさ)が変わることを利用しています。超音波による放射圧力が物質の形状や内部構造を変化させ、これが光の進み方を自由に操作できるようになるという原理です。こうした現象を詳しく調べるために、波面センサーやシミュレーション、光学的な計測手法を駆使して、物質内の屈折率分布を正確に評価しています。 これらの基礎研究の成果は、実用的なデバイス開発へ応用されています。特に注力しているのが、超音波を使った可変焦点レンズの実現です。従来のカメラモジュールは機械的な動く部品を必要としていますが、本研究室の技術では超音波振動だけでレンズの焦点距離を素早く変えることができます。透明なゲルと複数の超音波素子を組み合わせることで、薄くてコンパクトなカメラモジュールの実現が期待されます。また、光学像安定化システムへの応用も進めており、レンズの焦点を奥行き方向だけでなく横方向にも制御する技術を開発しています。 さらに研究室では、超音波で誘起される屈折率勾配とキャビテーション(液体中に発生する微小な気泡)の関係、および高周波超音波と可視光の相互作用についても調査しています。これらは、医療機器や産業応用に向けた基盤技術となるものです。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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