Shigeo Asahi 研究室

主宰者Shigeo Asahi
神戸大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、太陽電池の変換効率を向上させることを目指し、赤外線領域の光エネルギー利用に関する研究を行っています。通常の半導体は赤外線の光エネルギーが素材のバンドギャップ(エネルギーの壁)より小さいため、これを直接利用できません。研究室では、二段階光子アップコンバージョンという現象を利用して、この問題を解決しようとしています。これは、赤外線を吸収して電子を段階的に励起し、最終的にバンドギャップを超えるエネルギーの状態に変える過程です。 技術的には、異なるバンドギャップを持つ半導体同士を積層した構造(ヘテロ界面)にナノサイズの粒子(量子ドット)を埋め込み、この界面での電子状態を精密に制御することで、赤外線吸収と電子励起を効率化しています。III-V族半導体(ガリウム砒化物など)とペロブスカイト系材料の組み合わせを試み、理論上はシリコン単一接合太陽電池の変換限界を超える性能が得られる可能性を報告しています。 さらに研究室は、光がデバイスに与える加熱効果や高い光強度下でのキャリア散乱など、実用化に向けた課題の詳細な解析にも取り組んでいます。これらの基礎研究を通じて、次世代の高効率太陽電池実現への道を開く知見を蓄積しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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