Hiroaki Wada 研究室

主宰者Hiroaki Wada
早稲田大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

和田博明研究室では、ケージ構造を持つシロキサン分子や層状珪酸塩など、原子レベルで構造が定義された分子・無機化合物を化学的な組み立て体として活用し、ナノレベルからメソレベル(数ナノメートルから数百ナノメートル)にかけた多段階の秩序構造を持つ材料を合成する研究を行っています。シロキサン結合やシラノール基の相互作用を制御することで、分子スケールでの規則的な配置から、微孔や中孔を備えた三次元の多孔体構造までを段階的に構築しています。 材料合成の際、従来の合成法では困難だった課題を解決するための手法開発も進めています。例えば、ハードテンプレート法では通常、疎水性のカーボン材料が用いられていましたが、親水性の酸化コバルト等の新たなテンプレート材料を導入することで、ゼオライトなど微孔を持つ結晶性物質の析出を制御し、より精密な構造設計を実現しています。また、フッ化物イオンを内包したケージ化合物を触媒として封入することで、ポリシロキサン材料に自己修復機能を付与するなど、分子レベルで設計した機能を材料全体に展現させる取り組みも特徴です。 これらの研究を通じて、触媒活性や熱伝導率、吸着特性など、材料の用途に応じた機能を備えた新規なナノ構造材料の創製を目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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