Tomoyoshi Nozaki 研究室

主宰者:Tomoyoshi Nozaki
東京大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、寄生性原生動物が引き起こす感染症の制御と治療法の開発を主な対象としています。特にアメーバ症やアフリカ睡眠病、マラリア、ジアルジア症など、主に途上国で蔓延する原虫感染症に焦点を当てています。これらの疾患は既存薬への耐性出現や副作用が課題となっており、新規な治療薬の開発が急務です。 研究の手法としては、海洋シアノバクテリアなどの微生物から生物活性物質を単離し、その構造を核磁気共鳴やX線結晶構造解析といった分光学的手法で明らかにしています。また、インドネシアなどの天然資源から採取した土壌微生物や内生菌の培養物からも抗寄生虫活性を持つ化合物の探索を行っています。並行して、感染症の病原体に対して遺伝学的アプローチを用い、薬剤耐性機構の解明や新規な治療標的の同定を進めています。 主要な発見としては、海洋由来の脂肪族ペプチドや環状ペプチドが、特にアフリカ睡眠病の原因となるトリパノソーマに対して強い増殖抑制活性を示すことが報告されています。また、既知の抗寄生虫化合物であるフマギリンの作用機序を明らかにし、アメーバの特定のタンパク質を標的とすることを証明しました。さらに寄生虫の代謝経路や細胞内動態に関する基礎研究を通じて、新たな薬物標的の候補を提示しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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