Kyoko Nakagawa‐Goto 研究室

主宰者:Kyoko Nakagawa‐Goto
金沢大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、植物や微生物などの天然物から生物活性を持つ化学物質を単離・構造決定し、それらの性質や作用メカニズムを明らかにする研究に取り組んでいます。特に、トロピカル地域の植物から得られるテルペノイド類やアルカロイド、フラボノイドといった天然有機化合物に着目し、分光法や質量分析法、核磁気共鳴などの各種分析手法を用いて構造を決定しています。これまでに、インドネシアやフィリピンなどの地域で伝統的に医療に用いられてきた植物種から、新規な化学構造を持つ化合物を数多く発見してきました。 同時に、単離した化合物やそれを基にして合成した誘導体について、ヒトがん細胞株を用いた細胞実験により抗腫瘍活性を評価しています。特にトリプルネガティブ乳がんや前立腺がん、多剤耐性がん細胞に対する選択的な増殖抑制作用を検討し、有望な候補化合物を見出しています。さらに、総合成化学的アプローチにより、天然物の構造を基盤とした新規な化合物の創製と、その作用機序の解明を行っており、細胞周期制御やミトコンドリア機能、シグナル伝達経路などの分子レベルでの作用メカニズムも調べています。 加えて、近年では腎臓毒性や腎障害に関わる化学物質の評価や、生理活性物質の標的タンパク質を同定する新しい化学的手法の開発にも取り組んでおり、基礎研究から応用研究まで幅広い展開を行っています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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