Tomohiro Kobayashi 研究室

主宰者:Tomohiro Kobayashi
大阪大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室では、建物内の快適で健康的な環境を実現するための換気・空調システムの開発と評価に取り組んでいます。特に、エネルギー効率と室内空気質の向上を両立させることを目指しており、自然換気を活用した省エネ手法や、天井・床からの給気による層流換気システムなど、複数の給気方式について研究しています。これらのシステムが室温やCO2濃度、飛沫核などの汚染物質分布にどのような影響を与えるかを、実験と数値計算を組み合わせて明らかにしています。 研究手法としては、実際の建築空間を想定した大規模実験や、コンピュータによる流体シミュレーション(CFD)、さらには風洞実験を活用しています。特に、室内外の気流を同時に解析する領域分割技術や、風の時間変動を考慮した非定常シミュレーションなど、実際の建物環境で起こる複雑な気流現象を精密に再現する方法を開発しています。新型コロナウイルス感染症以降、飛沫感染対策としての高い換気効率も重要な評価指標になっています。 さらに、建物の実測調査にも力を入れており、オフィスビルの脱炭素化事例では、可動窓とIoT制御を組み合わせた改修により、運用エネルギーを大幅に削減する可能性を実証しています。加えて、低周波音が人間に与える聴覚・身体的影響の評価、航空機騒音予測モデルの改善など、室内環境の音響分野にも研究を拡げており、建物全体の居住性と持続可能性向上に貢献する総合的な研究を展開しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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