Naoyuki Tamura 研究室
主宰者:Naoyuki Tamura
東京大学
AI 要約(直近 5 年の研究成果)
本研究室は、すばる望遠鏡に搭載される次世代分光観測装置「プライム焦点分光器」の開発・整備を主導しています。この装置は、望遠鏡の焦点面に2400本近い光ファイバーを配置し、直径1.3度という広大な視野から同時に約2400個の天体スペクトルを取得できるシステムです。波長380ナノメートルから1260ナノメートルまでの広範な範囲を1回の観測で捉えることにより、遠方銀河の距離測定や宇宙の大規模構造の解明などが可能になります。
装置の実現に向け、研究室は多角的な技術課題に取り組んでいます。具体的には、ファイバー配置を精密に制御する駆動機構の最適化、光ファイバーと接続ケーブルの性能検証、分光器モジュールの統合と性能評価、そして近赤外線カメラの開発などです。さらに、観測精度を大きく左右する要因として、夜空の発光(大気光)の時間的・空間的変動を測定・理解するための専用装置も構築しており、これにより正確な背景光除去が実現されます。
2022年からのエンジニアリング試験運用を経て、本装置は2025年からの一般公開観測の開始に向けて最終段階の整備が進行中です。このような大規模な観測装置の開発を通じて、本研究室は国際協力による先進的な天文観測基盤の構築に貢献しています。
※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。
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