Katsuaki Suzuki 研究室

主宰者Katsuaki Suzuki
京都大学・Kyoto University Institute for Chemical Research

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

Suzuki研究室は、有機発光材料と有機半導体の開発および構造解析に取り組んでいます。特に、熱的に活性化された遅延蛍光(TADF)と呼ばれる現象を利用した発光材料の研究を中心に展開しており、有機発光ダイオード(OLED)の高効率化を目指しています。電子供与部と受容部を持つ分子設計により、励起状態における一重項状態から三重項状態への逆転換を促進し、より明るく長寿命の発光を実現することが主な目標です。 手法としては、量子化学計算による分子設計と、実験的な合成・評価を組み合わせています。特に固体NMR測定を活用して、非晶質薄膜中の分子の立体配置や動的挙動を直接観察し、デバイス内での実際の性能との関係を明らかにしようとしています。さらに、分子内のエネルギー移動や電荷移動過程を解析することで、発光メカニズムの理解を深めています。 これまでの研究で、青色から赤外域にわたる様々な色の高効率発光材料が開発されており、外部量子効率17~18%を超える材料も報告されています。また、有機框状高分子や二次元有機半導体といった新しい材料系の電荷輸送特性の研究も進められており、次世代の発光・光電子デバイスの実現に向けた基盤を構築しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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