Yoichi Kawakami 研究室

主宰者Yoichi Kawakami
京都大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

川上研究室では、窒化ガリウム(GaN)およびインジウムガリウムナイトライド(InGaN)といった化合物半導体の構造と光学特性を調べ、より効率的な発光素子の開発を目指しています。研究の主な問い関心は、これらの半導体材料における発光メカニズムの制御にあります。特に、量子井戸構造における非放射再結合(光に変わらずに失われる電子のエネルギー)の原因となる欠陥や不均一性を明らかにすることで、発光効率の向上に貢献しようとしています。 研究手法としては、原子間力顕微鏡やナノ領域の光ルミネッセンス分光法(近接場光学顕微鏡を用いた計測)を用いて、ナノメートルスケールでの構造と発光特性を同時に観察しています。また、異なるクリスタル面や基板材料を選択し、金属有機気相成長法によって試料を製造・成長させる実験を展開しています。さらに、理論計算によって実験結果を支持する検証も行っています。 主要な発見としては、転位と呼ばれる結晶欠陥やそれに伴う溝状欠陥が非放射再結合中心として機能し、発光強度を低下させることが複数の試料で確認されています。一方、基板の結晶方位の選択やマイクロ構造の設計により、発光スペクトルの幅広化や波長分布の制御が可能であることも示されています。これらの知見を応用することで、複数の波長を同時に発光する素子や深紫外領域での高効率発光素子の実現に向けた研究が進められています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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