Shinichi Tashiro 研究室

主宰者Shinichi Tashiro
大阪大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、溶接およびアーク加工プロセスにおける金属の移行挙動と溶融池の流動現象を解明することを中心に活動しています。特に、ガス金属アーク溶接(MIG溶接)、プラズマアーク溶接、ハイブリッド溶接など複数の溶接方式を対象として、シールドガスの組成や磁場の印加、電流波形の変化が金属滴の分離過程や溶融池内の対流にどのように影響するかを調査しています。 研究手法として、高速度カメラによる可視化観察(シャドウグラフ法やレーザー背景照明など)と、計算流体力学(CFD)や多物理場数値シミュレーションを組み合わせた実験的・理論的アプローチを採用しています。また、X線その場観察技術を用いて、溶接中の内部流動を三次元的にとらえる研究も行っています。これらの手法により、アルミニウム合金や高張力鋼といった異なる材料における溶接性の最適化条件を見出しています。 主な研究成果として、フラックス入りワイヤーやメタルコアワイヤーでは、シールドガス中の二酸化炭素濃度がアルカリ金属などの成分と相互作用して金属滴の分離特性を大きく左右すること、また外部磁場の印加がアーク挙動を制御し溶接品質を向上させることが明らかにされています。さらに、厚板溶接や異種材料接合における加工パラメータの最適化を通じて、実用的な溶接技術の開発に貢献しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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