Michio Kadota 研究室

主宰者Michio Kadota
東北大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、高周波通信システムに用いられる圧電デバイスの開発に取り組んでいます。特に5G・6Gなどの次世代通信の広帯域化・高周波化に対応するため、表面弾性波(SAW)およびバルク弾性波(BAW)を利用した共振器およびフィルタデバイスを研究対象としています。現在のスマートフォンやデータセンターでは7GHz以上の周波数帯域が必要とされていますが、従来型のデバイスではこうした高周波化に対応することが困難です。 研究室では、リチウムニオベート、リチウムタンタレートなどの圧電材料を薄膜化し、石英やガラスなどの異なる材料と組み合わせた多層構造(ヘテロ音響層構造)を提案しています。有限要素法シミュレーションと実験を組み合わせ、最適な結晶方向の選択や膜厚の制御、電極設計を行うことで、高周波・広帯域・低温度係数という複数の性能を同時に実現することを目指しています。さらに、高次の弾性波モードや倍音を意図的に励起する新しい設計手法も開発し、10GHz超の動作周波数を達成しています。これらの研究成果は、将来の高速・大容量通信基盤を支える実用的なデバイス開発につながることが期待されます。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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