Ryosuke Komatani 研究室

主宰者Ryosuke Komatani
名古屋大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、宇宙から降り注ぐ高エネルギーの放射線を精密に観測する技術開発と観測研究を行っています。特に力を入れているのは、原子核乾板(核乳剤)を使用した宇宙ガンマ線の検出です。原子核乾板は微細な粒子の軌跡を三次元で記録でき、非常に高い角度分解能で天体からのガンマ線を画像化することが可能です。研究室ではこの技術を活用して、気球に搭載した望遠鏡により、10メV~100GeV程度のエネルギー領域の宇宙ガンマ線源の観測を目指しています。 観測技術の向上に向けて、原子核乾板の読み取りシステムの開発が重要な課題となっています。従来の高速スキャンシステムでは測定精度が不十分だったため、より精密な読み取りアルゴリズムや高速化された次世代読み取り装置の開発に取り組んでいます。これまでの気球実験では、最も明るいガンマ線源であるベラパルサーの検出と高分解能画像化に成功し、望遠鏡の性能を実証しています。 さらに本研究室では、加速器施設から供給されるニュートリノビームを用いて、ニュートリノと物質の相互作用の精密測定も進めています。原子核乾板の優れた空間分解能と低い検出閾値を活用し、ニュートリノ反応で放出される各種粒子の運動量や放出角度を詳細に測定することで、素粒子物理学の基礎的な理解を深めています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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