Masatoshi Kawashima 研究室

主宰者Masatoshi Kawashima
東京工業大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、ナトリウム冷却高速炉の安全性向上に向けた受動的な炉心保護装置の開発に取り組んでいます。研究の主眼は、制御棒が機能しない事故(スクラムなし過渡事象)が発生した際にも、自動的に核分裂反応を停止させるメカニズムを実現することにあります。具体的には、通常運転時には固体であるが、炉心温度の上昇時に液化する特性を持つ燃料材料を用いた部分集合体型の装置を提案しており、液化した燃料が重力によって炉心から下部領域へ移動することで、大きな負の反応度(反応を弱める効果)をもたらす仕組みとなっています。 装置の設計と評価では、金属合金系燃料材料を対象として、核特性および熱特性の詳細な解析を実施しています。具体的には、流量喪失事故や出力上昇事故といった想定される過酷事象条件下での装置の動作検証、必要な反応度挿入量の算定、および適切な装置仕様の決定などを行っています。また、長寿命化を目指した炉心設計評価や核拡散抵抗性の観点からの評価も並行して進めており、複数年の間炉心をリロードせずに運転可能な設計の検討を通じて、安全性と経済性を兼ね備えた高速炉システムの実現を目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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