Yoshikazu Shinoda 研究室

主宰者Yoshikazu Shinoda
東京医科歯科大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

眼球をすばやく動かす運動(サッケード)は、見たい対象に視線を向けるための重要な行動です。本研究室は、脳幹という脳の奥深くにある領域で、このサッケード運動と眼の静止状態を制御する神経回路の仕組みを調べています。特に関心を持つのは、サッケードが起きる直前に活動が止まる「休止ニューロン」と呼ばれる細胞群と、サッケードを引き起こす「バースト発火ニューロン」という別の神経細胞との相互作用です。 研究の手法として、覚醒下の動物の脳に微小な電極を挿入して個々の神経細胞の活動を記録したり、神経細胞を染色して解剖学的な接続を調べたりしています。これらの実験から、中脳上部にある視覚中枢(上丘)から脳幹への神経線維が、複数の段階を経由して休止ニューロンに情報を伝え、サッケードの開始と停止を統御していることが明らかになりました。さらに、斜め方向への眼球運動は、水平方向と垂直方向の運動系が協調して生み出される仕組みについても解析を進めています。 これらの研究を通じて、脳がいかにして複雑で正確な眼球運動を実現しているのか、その神経回路の基本原理を解明することを目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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