Reiko Kuwano 研究室

主宰者Reiko Kuwano
東京大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

久野研究室では、粒状体材料(砂やロック粒子など)の力学特性を、実験とコンピュータシミュレーションの両面から系統的に調査しています。特に、地盤の小さな変形時の弾性的性質や、大きな変形を受けたときの強度と変形挙動に関心を持っており、これらの特性が粒子の形状や表面性状、粒径構成、含水状態といった要因によってどのように変化するかを明らかにしています。測定手法としては、弾性波速度を多方向から取得する装置の開発や、せん断試験装置の工夫により、地盤内部の異方性(方向による違い)を捉える工夫を重ねています。 研究対象として特に注力しているのが、火山灰起源の軽石という特殊な土質材料です。この材料は粒子内部に多くの空隙を持つため圧縮しやすく、加荷重により粒子が破砕されるという特徴があります。同時に保水性が高く、飽和・不飽和両方の条件で挙動が大きく異なります。実験室での三軸圧縮試験や室内モデル実験に加えて、地すべり被害が生じた現地での計測も行い、地震動がトリガーとなった大規模斜面崩壊のメカニズム解明を進めています。 さらに、地中の空洞や地盤の緩みが路面陥没に至るプロセスを理解するため、弾性波の伝播特性や毛細管力を考慮した数値シミュレーションを実施しています。これらの基礎研究成果は、都市域の地盤災害リスク評価や予防対策の合理化に向けた実務応用へとつながっています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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