Arihiro Iwasaki 研究室

主宰者:Arihiro Iwasaki
慶應義塾大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、海洋シアノバクテリア(藍藻)から生理活性を持つ天然化合物を単離し、その構造を解明するとともに、生物活性を評価する研究を行っています。NMR分光法やX線回折などの分析手法と、計算化学による理論計算を組み合わせることで、単離された物質の三次元構造を正確に決定しています。特に、複雑な立体配置を持つ化合物に対して、理論計算で予測した分光データと実測値を比較することで、新規構造の確実な決定を実現しています。 海洋シアノバクテリアから得られた多くの化合物は、寄生虫感染症、がん、炎症など医学的に重要な疾患に対する活性を示します。例えば、アフリカ睡眠病を引き起こす病原体に対する増殖阻害活性や、抗マラリア活性、さらには細胞のカルシウム取り込みを制御するタンパク質を阻害する活性などが報告されています。このほか、樹木の葉抽出物に含まれるアレロパシー物質(他の植物の成長を抑制する物質)の単離と評価も行い、農業への応用可能性を検討しています。 構造が明らかになった天然化合物については、有機合成化学の手法を用いた全合成を実施し、天然資源に依存しない供給方法を確立するとともに、構造と活性の関係性を系統的に調べています。このアプローチにより、創薬候補となる分子設計のガイドラインを得ることを目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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