Hikaru Sebe 研究室

主宰者Hikaru Sebe
大阪大学

AI 要約(直近 5 年の研究成果)

本研究室は、微小なエネルギー源から電力を取り出すシステムの実現に向けて、超低電圧で動作する集積回路の設計と開発に取り組んでいます。研究の中心課題は、センサーデバイスやIoT機器など消費電力が極めて限定される応用分野において、数十ミリボルト以下の極めて低い電圧条件でも確実に動作する電子回路をどのように実現するかです。熱電変換やフォトボルタイク(太陽光)などのエネルギーハーベスティング源からは微弱な電圧しか得られないため、このような極限的な条件での回路動作が必須となります。 設計手法としては、再帰的積み重ねとボディバイアス技術を組み合わせた新しい論理ゲート構造を採用しています。これらの技術により、CMOS回路における電晶体の駆動力を効果的に増強し、漏れ電流を抑制することで、数十ミリボルト領域での信号処理を実現しています。さらに、電圧昇降圧回路、リファレンス回路、レギュレータなど、エネルギーハーベスティングシステム全体に必要な周辺回路も並行して開発しており、0.18マイクロメートルCMOSプロセスでの試作・測定により実用性を検証しています。 これらの研究成果は、バッテリーレスのセンサーネットワークや自己発電型デバイスの普及を促進し、環境発電技術の実用化に貢献することを目指しています。

※ AI(Claude)が、公開されている論文要旨から研究の問い・手法・主要な発見を事実情報として抽出・再構成して自動生成しています。誤りを含む可能性があるため、正確性は研究室公式情報でご確認ください。

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